2.5か月ぶりの自力歩行開始【アキレス腱断裂11】
2週間前の前回の整形外科の診察で装具を外す許可が出なかったので、自力歩行へ向けて、今回は再チャレンジです。
装具を外す許可を目指した整形外科の診察
まずは傷口の診察からです。
私は肌が弱く、手術で閉じた傷口が時間経過と共に開いてきていて、まだ塞がっていないので、その状況確認から始まりました。
残念ながら、傷口は治りがあまり良くないようです。
次に、足首の曲がり具合について確認しました。
足首については経過が順調で、やっと装具を外す許可がでました。
自宅では、主に椅子に座ったときにアキレス腱を伸ばすように意識していたのですが、それなりに順調に伸びてきているのかもしれません。
ただ、傷口の経過があまりよくないということで、次回は1週間後の診察となりました。
自力歩行開始へ向けたリハビリ
従来メニュー1
いつものように、自力で足首の曲げ伸ばしをしてから、前回同様に傾斜5度の板に5分間立ちました。
新メニュー1 シーソー曲げ伸ばし
アキレス腱を伸ばした後は、小さなシーソーみたいな板に足をのせました。
足をつま先側、かかと側と交互に力をかけて足首の曲げ伸ばしをしました。
新メニュー2 つま先立ち
アキレス腱断裂関連の情報を見ると良く出てくる「つま先立ち」メニューが登場しました。
このメニューは、アキレス腱を伸ばすのが目的かと思っていました。
しかし、これは、ふくらはぎの筋力を元に戻すためのメニューのようです。
まずは座った状態で両足のかかとを上げ下げします。
次に、立った状態で両足のかかとを上げ下げして、つま先立ちをします。
つま先立ちはふくらはぎの筋力を使ってやります。
これまでは全然使っていなかったので筋力が落ちていて、最初はできなくて当たり前なんです。
衝撃でした。
いままでつま先立ちのやり方なんて考えたことがなかったのですが、どうやったらつま先立ちができるのかが全然分からなかったです。
その後、補助器具を使って腕の力も借りながら少しだけつま先立ちをして終わりました。
新メニュー3 自力歩行の練習
これから装具なしで歩くことになるので、自力で歩くための練習をしました。
患側である右足を最初に出して、健側である左足は右足の横に並ぶように足を使って歩きました。
右足の足首が柔らかくなって、さらに筋力もついてくると左足が、半歩、一歩と右足よりも前に出せるようになってきます。
右足よりも左足を少しだけでもいいので前に出せるように意識してみてください。
という宿題をもらってリハビリは終わりました。
まとめ
いままで歩き方も、どのように歩いているかなど考えたこともなかったです。
足首を曲げる、踏み出す、反対の足を付く・・・の繰り返しで、体のいろいろな部分を使って歩いていると改めて認識しました。
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