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参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

私は何をする人だろう?【Developers Career Boost 2023_1】

2024-01-28

デブキャリ2023 c1

はじめに

私は2022年に人生初の転職をして約2年が経過しました。

今後のキャリアについて考えるきっかけにしたいと思い、Developers Career Boost 2023に参加しました。

受講した講演で印象に残ったものを3講演を記事にします。

最初は、C-1「それで、あなたは何をする人なんですか」に関してです。

講演内容

講演者:市谷 聡啓さん

  • 株式会社レッドジャーニー代表
  • アジャイル開発が専門

冒頭説明

  • 講演タイトルは敢えて挑戦的なものを付けたとのこと
  • 自分は何者なのか?自分の否定ではなく、自分自身がどうしたかったかを考えるべき
  • 一人ふりかえり、むきなおりが重要
    • 「方角」を決めて「今」を変える
    • ふりかえり:過去の行動と結果を捉え直して「今をかえる」
    • むきなおり:向きたい方向を捉え直して「今をかえる」

これまでに3回のターニングポイントがあったとのことで、それぞれについて説明がありました。

2008年

  • 死の行進
    • 誰の中にも「終わり」という概念がない
    • 「意味があるか」ではない「計画通りか」を問われる

ここで、市谷さんは、下記の想いが出てきたそうです。

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発表者
正しいものを正しくつくりたい
  • 1人が経験できることは高々知れている
    • 稲作:たかだか60回
    • SW開発:高々300人月
  • 自分の時間(経験)を超えるにはどうしたらよいか?
    • 「Hangar Flight」を参考にする
      • ハンガー(Hangar)とは、飛行機の格納庫のこと。パイロットたちが、空の経験を格納庫で語り合ったとのこと
    • Hangar Flightのように、コミュニティを作ろう
      • 自分と「他者」の経験を相互に「交換」できるように
      • 最初は基本、ぼっち。誰もついてこない
        • なので、2人目をみつける
        • もう1人いたら少なくとも”場”ができる
        • 行き詰ったら、2人の頃に戻ればいい
    • コミュニティで養うこと
      • 「学びのポートフォリオ」が組める
        • 学びたいことのコミュニティに入る
        • コミュニティ=「学びのポートフォリオ」
      • 「時を超える仲間」が得られる
      • コミュニティのつながりは”弱い””強い”、よりも”長い”(20年以上続く)

2014年

  • アジャイル開発、スクラムを推進
    • 間違ったものを正しく作っている状態に陥る

ここでも、同じ想いが出てきます。

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発表者
正しいものを正しくつくりたい
  • 新たな手法、仮説検証型アジャイル開発を始める
  • 仮説検証をしてからアジャイルする
    • 最初はみんな「なにそれ」という反応
  • 人生には「自分で背負うしかない」ことが、現れることがある
  • 自分のハンドルは自分で握れ
    • 自分のハンドルは何か?きちんと自分で握っているのか?
      • 自分でハンドルを握るために、自分の会社を立ち上げる
      • 「自分のやりたいが続けられるようにする」で、あらゆるものが自分ごとになる
      • やりたいことをゼロにしてはいけない

2020年

仮説検証型アジャイル開発を推進していると、尖がった人たちに受け入れられるようになった。

一方で、”重力の強い組織”の存在(JTC)には中々広まっていかなかった。

JTCでは、”これまでこうしてきた”モメンタム(勢い)が強い

presentation shikibou man min e1658194864132 - 私は何をする人だろう?【Developers Career Boost 2023_1】
発表者
「正しいものを正しくつくりたい」を正しく伝えたい

そのために、越境する

  • 「始めてのことだからじっくりいこう~」だと辛い時間が長くなる

そのため、一時的に自分のブレーキを壊す!

  • 「最初に経験を集中させる」と早く終わった経験から次の瞬間に生きる
    • 1年かけて学ぶことを3ヶ月で学ぶ
    • 1年かけて1回しかない学びを3ヶ月で10回得る

無理ゲーをどのように対応するか?

  • 向き合い続けない
    • 一方で、傾きをゼロにしない
      • 傾きがゼロになるくらいなら、時を先に送る

自分は何者なのか?

  • 何者なのか?への「答え」よりも「問い」の方が重要
    • 自分の目を自分自身に向けさせる
    • 自分を置き去りにしない
  • どうあると良いのか?は行動を始めるときには分かっていない
    • でも、必ず後で、次に選ぶ時の手がかりを与えてくれる
  • 「越境」が、「次の問い」を用意してくれる

受講してみて自身の気づき、今後について

想いを共感してもらえる2人目を見つける

2008年の、「基本、ぼっち。誰もついてこない。2人目を見つけること」という言葉が印象的でした。
何かをしたいとき、はじめは1人でも、誰か想いを共有できる人を1人見つけるのをがんばろうと思いました。
2人いればそこがコミュニティになるためです。

定期的に自分は何をしたい人なのか?を振り返る

「何者なのか?への「答え」よりも「問い」の方が重要」という言葉が印象的でした。
自分は何をしたい人なのか?というのをターニングポイントや日常で意識してみようと思いました。

キャリア開発career

Posted by tomluck